悪魔一覧
青エクの悪魔一覧です。サタンやアマイモンなど、原作に登場する悪魔をまとめています。
悪魔 | 強さ階級・解説 |
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サタン(青炎魔) | |
上級~ | |
虚無界の神、“魔神"とも。悪魔たちの創造主だといわれている。その強大すぎる力のせいで物質界には、サタンの憑依に耐え得る物質が存在しない。最強の祓魔師の身体ですらサタンの憑依には10分と肉体を維持できなかった。 | |
ゲヘナゲート(虚無の門) | |
中級~上級 | |
サタンが物質界に現れた時につくることができる悪魔。物質界と虚無界を行き来することができる。門をつくる媒質には血を使いその血の質と量によって門の大きさや外観能力が変化する。 | |
ゴブリン(鬼) | |
下級~中級 | |
“地の王"アマイモンの眷属。主に鼠や土竜などの小動物に憑依する悪魔。女王や王を中心としたコロニーを築いている場合が多い。土地や地域によって何百と種族が存在し、小鬼も鬼の一種。 | |
デックアルプ(山魅) | |
下級 | |
"地の王"アマイモンの眷属。草木に憑依する悪魔。本来はそこまで邪悪なものではなく、おしゃべりやイタズラが好きな程度の下級悪魔。希に人に取り入って凶悪化するケースがある。 | |
コールタール(魍魎) | |
下級 | |
“腐の王"アスタロトの眷属。菌類に憑依する悪魔。暗く陰気で不衛生な場所・人・物などに群がる。悪魔族全体の中で最下級の悪魔だが、最も数が多く集合体になると質が悪い。 | |
リーパー(蝦蟇) | |
下級 | |
“水の王"エギュンの眷属。見たまま、蛙に憑依する悪魔。世界中に存在しており、大きさはピンからキリまであるが共通しているのは肉食性であること。欧州には羽を生やして水上を飛び、超音波を発するものもいる。 | |
ビャッコ(白狐) | |
下級~上級 | |
日本土着の“神"の使い“神使”として獣に憑依し、人と共存する悪魔。白狐は本来、食物や農耕の守り神として日本ではポピュラーな存在。古いものは、頭が良く、人語を解し、人と何らかの契約を交わして、それが守られているうちは人に益をもたらすが、破られると害を及ぼすケースも。 | |
グリーンマン(緑男) | |
下級~中級 | |
“地の王"アマイモンの眷属。“土塊"という、人が作った土人形(泥人形)に憑依した悪魔に、更に苔や植物が生えた状態。季節に関係なく身体から植物を生やす能力を持つ。性質は日なたぽっこが大好きで大人しい。ちなみに土塊に雪が付着した状態を雪男という。 | |
バリヨン(囀石) | |
下級 | |
"地の王"アマイモンの眷属。石や岩に憑依する悪魔。基本的に全く動かず無意味な声を発するのみで特に害はないが、うっかり持つと身体に吸い付くように重くなってくる。古く強力なものだと人の背中に跳ねて飛び乗り重くのしかかる個体もある。 | |
グール(屍) | |
下級 | |
"腐の王"アスタロトの眷属。主に土葬の習慣のある国で出現する。人の死体に憑依する悪魔。その国々の習慣や信仰の違いなどで祓い方が異なる。日本では火葬が主なので、特に現代での出現は希。有名な“屍人"とは別の悪魔。 | |
ゴースト(霊) | |
下級 | |
"氣の王”アザゼルの眷属。人や動物などの死体から揮発した物質に憑依する悪魔。性質はその死体の生前の感情に引きずられることが多い。祓い方は、“屍"と同様、その死体の信仰や状況によって異なる。 | |
ケットシー(猫又) | |
下級~上級 | |
世界中に存在する猫に憑依する悪魔。日本のものは長く生きた個体の尾が二又に分かれているの特徴。神使とは異なるが、古いものは頭が良く、人と契約を交わして共存しているものや、何百年にも渡って、人の家を転々とし、飼い猫としてちゃっかり飼われているパターンも。 | |
ナベリウス(屍番犬) | |
中級 | |
“腐の王”アスタロトの眷属。古代の人々が複数の屍を繋ぎ合わせて、対・悪魔戦闘用に人為的に造り出した悪魔。現在は人が飼育しきれなくなったものが野生(?)化してしまっているケースが多く、今では屍番犬を新たに造り出すことは倫理的にも禁忌とされており、その技術も固く封印されている。 | |
アマイモン(甘毳) | |
上級~ | |
“地の王”を冠する虚無界の権力者の一人。大地にまつわる悪魔たちを統べる首領。呼称は時代や国、信仰によって千差万別にあり、神として崇める地境も存在する。現在は人間の男性の身体に憑依して物質界に馴染んでいる様子。 | |
チューチ(虫豸) | |
下級 | |
“蟲の王"ベルゼブブの眷属。小さな虫類に憑依する悪魔。集団で動物に群がって吸血したり、死体の肉を食らう | |
ペグランタン(化燈籠) | |
下級~中級 | |
“火の王"イブリースの眷属。人の作った照明器具に憑依し、火を点すことで活動能力を得る悪魔。世界各国で様々な種類が存在する。 | |
ナーガ(蛇) | |
下級~中級 | |
“地の王”アマイモンの眷属。蛇類に憑依する悪魔。世界中に様々な種族が存在し、邪なものも多いが、日本では比較的人間に益をもたらす神として祀られる。長く生きるものは蛇王といって、蛇を統率する。 | |
魔剣(まけん) | |
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悪魔が憑依した剣のことで、普通の剣とは違って特殊な能力を持つ。間違って持ち主になってしまうと、呪い殺されるケースも。使用するには使い魔と同じで契約(取り引き)し、正式な持ち主となる必要がある。 | |
不浄王の左目 | |
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"腐の王"アスタロトの眷属。江戸後期の日本で猛威を振るった、通称“不浄王”の“左目と呼ばれる物体。“特別危険悪魔部位”として長い間、正十字騎士團日本支部"最深部”で封印されていた。 | |
不浄王の右目 | |
? | |
"腐の王”アスタロトの眷属。江戸後期の日本で猛威を振るった、通称“不浄王"の“右目”と呼ばれる物体。“特別危険悪魔部位”として十年程前から正十字騎士團京都出張所“深部”で封印されていた。 | |
ファントムトレイン(幽霊列車) | |
中級 | |
"時の王"サマエルの眷属。“人喰い列車"とも呼ばれる鉄道列車に憑依する悪魔。乗ってきた人間を閉じ込めて車内で餓死させ、霊にして喰らう。虚無界と物質界を行き来する能力がある。 | |
カルラ(伽樓羅) | |
上級 | |
火に憑依する高位の悪魔で“不死鳥”や“鳳凰とも呼ばれ、火の鳥のような姿で現れる。強力な炎を操り、動物の細胞を活性化させ、自身も生命カが強い。その能力から古には人に追われた事もあり、やや人間嫌い。 | |
ウチシュマー(鳥枢沙摩) | |
上級 | |
火に憑依する高位の悪魔で"火天"とも呼ばれ、伽樓羅よりも強力な炎を操る。穢れを嫌い、不潔を浄化滅却する力を持つ。その風貌から伽樓羅と間違われた事が何度かあり、やや人間嫌い。 | |
サラマンダー(火蜥蜴) | |
下級~中級 | |
“火の王”イプリースの眷属。火に憑依し爬虫類の姿形に似せて現れる“精霊”の一種。火の気のある場所に現れ、火を保ち守る性質がある。意外と人なつっこい。 | |
ナイアス(水精) | |
下級~中級 | |
"水の王"エギュンの眷属。水に憑依し、人間の女性の姿形に似せて現れる“精霊”の一種で、“妖精”の仲間。"ウィンディーネ”ともいう。水気を保ち守る性質がある。美しい人間の男に目がない。 | |
保食(うけもち)の兄弟、御饌津(みけつ)の兄弟 | |
下級 | |
保食と御饌津は高位の悪魔なので、沢山の手下を従えている。皆まだ若い神使で、普段は日本中の稲荷の社や祠に仕えているが何か面倒事があると二匹に呼び出されるようだ。 | |
不浄王 | |
上級 | |
"腐の王”アスタロトの眷属。現在確認されている悪魔の中で最も巨大な悪魔。ひとたび物質界に現れると「心臓」を核として、またたく間に増殖し、胞子嚢を頂く城塞を築く。やがて胞子嚢が弾けると、中から不浄王が誕生。細菌を撤き散らして多くの人間を殺す。中世に猛威をふるったが、現代ではあらかた討伐されたためか、出現は稀となっている。湿気と乾燥に強く、火に弱い。“魍魎"などの仲間。 | |
クラーケン(大王烏賊) | |
中級 | |
"水の王"エギュンの眷属。長く生きたダイオウイカに憑依する悪魔。暴食で肉食性。血肉を求めてマグロの大群や、人の乗った船舶を襲う。巨体で海上では強力だが、知能は無いに等しい。 | |
ワダツミ(海神) | |
上級 | |
“水の王”エギュンの眷属。長く生きたクジラ類やウミガメなどに憑依する悪魔。神使同様、古いものは人語を解す。海神ごとに縄張りがあり、縄張りに生きる海洋生物や悪魔達を統率している。"トリトン”とも呼ばれる。 | |
シーモンク(海坊主) | |
下級~中級 | |
“水の王”エギュンの眷属。"土塊”に海の岩礁生物が生えた状態。シチュエーションに関係なく岩礁生物を自在に活性化させ、生やす能力を持つ。性質は緑男同様大人しく、海中での日なたぼっこが大好き。 | |
サマエル(砂漏天) | |
上級~ | |
“時の王"を冠し、神として君臨するサタンを除いた虚無界のNo.2。時空にまつわる悪魔たちを統べる首領。呼称は時代や国、信仰によって千差万別であり、神として崇める土地も存在する。現在は人間の男性の身体に憑依して物質界に"ヨハン・ファウスト五世"として一定の地位を築き、物質界ライフを満喫している。 | |
ルシフェル(光明天) | |
上級~ | |
“光の王”を冠し、神として君臨するサタンを除いた虚無界の最高権力者。光にまつわる悪魔たちを統べる首領。呼称は時代や国、信仰によって千差万別であり、神として崇める土地も存在する。現在は人間の男性の身体に憑依して、物質界で「イルミナティ」と称する結社の総帥としての顔も持つ。 | |
不浄姫(ふじょうき) | |
上級 | |
"腐の王"アスタロトの眷属。不浄王の亜種で、特性は不浄王に同じ。“腐の王”の飼う不浄一族の一匹。 | |
イビルゴースト(悪霊) | |
下級~中級 | |
邪な思念を持ち、人や物・環境に害を与える霊。特に複数の霊の集合体は邪となりやすい。“氣の王”アザゼルの眷属。 | |
シェイプシフター(擬態霊) | |
下級~中級 | |
霊がさらに半固形(水・泥・ヘドロetc…マンガ内では絵の具)に憑依し、何がしかの形を取った状態。これも悪霊同様、邪となりやすい。“氣の王"アザゼルの眷属。 | |
ガラテア(人形) | |
下級~上級 | |
悪魔、もしくは霊が人形や像などに憑依した状態。基本的には下級だが、希に上級の悪魔が憑依する事も。その場合、寄代となる人形は長くはもたない。 | |
ヤマンタカ(夜魔徳) | |
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物質界の物質に憑依せず、物質界に現れる謎の仏教系悪魔。“虚無界の炎”と呼ばれる虚無界素粒子の流動体。虚無界の存在を焼き尽くす。 | |
セラフィム(熾天使) | |
中級~上級 | |
"光の王"ルシフェルの眷属。光の魂。ルシフェルのみが作ることが出来る。出現してから徐々に熱量を上げてゆき最終的に爆発する。ルシフェルの言葉を伝達する。 | |
九尾(きゅうび) | |
上級 | |
属性不明。アジア圏の様々な物語にも登場する古の悪魔。強い野心や願望を持つ美しい女性の心の隙間に寄生し、徐々に肉体に憑依する。そして周囲にいる者の生気を奪い憑依体を若く、より美しく維持させる。本性を現した時、狐の耳や九本の尾が現れるが由来は不明。神木家の祖先である陰陽師に祓魔されるが、完全に倒されず殺生石となった。強力な細胞再生と壊死の能力を持つ存在としてイルミナティに狙われる。 | |
ウケモチ(保食) | |
上級 | |
白狐だが上級になると肉体を捨て、光と氣に憑依する存在となる。宇迦之御魂神に仕える神使で保食一族の八番位。御饌津八番位とペアで行動し、主に大気や気象を操る。明るいのんびり屋。 | |
ミケツ(御饑津) | |
上級 | |
白狐だが上級になると肉体を捨て、光と氣に憑依する存在となる。宇迦之御魂神に仕える神使で御候津一族の八番位。保食八番位とペアで行動し、主にプラズマや電光を操る。きまじめで融通がきかない。 | |
ゾンビ(屍人) | |
下級~中級 | |
“腐の王"アスタロトの眷属。屍と似ているが正十字騎士團では別の悪魔としている。肉体的、精神的に弱った人間に寄生する悪魔によって肉体が壊死していく状態。食人性が発症した時点で悪魔と判定するのが通例だが、判定基準は常に議論されている。 | |
ゾンビ(屍人)イルミナティ新型 | |
中級~上級 | |
イルミナティが造り出した“人造屍人”。不老不死薬を創る人体実験で、かろうじて生き残った被験体の成れの果て。体内で細胞の再生と壊死がせめぎ合っており、人間性はほとんど失われている。性質は屍人とほぼ同じだが、肉体再生能力によって脳幹を破壊しても時間をおけば復活し祓魔が大変困難。 | |
キメラゾンビ(異形屍人) | |
下級~中級 | |
性質はイルミナティ新型屍人と同様だが、より細胞再生能力が高いために捕食したものや負傷箇所に付着したものを体内に取り込み、異形化してしまっている。脳が生きている場合もあり、倫理的にも許されない存在。 | |
ネクロファージャー(食屍鬼) | |
下級~中級 | |
属性不明。人間の死体を好んで食べるが、ない場合は生きた人間も襲う凶悪な悪魔。出現は希。人間そのものに異常に執着している人間に憑依する傾向がある。憑依されると下アゴが発達し下半身が何らかの獣の姿になる。 |